俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
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「父親たちの星条旗」
戦争映画って作り方難しいです。特にアメリカでは自国が勝ってる太平洋戦争はイケイケになっちゃいます。
ストーリー紹介文では…(http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/title/mo4360.htmlより引用)
太平洋戦争の末期、硫黄島では日米軍による戦闘が開始されようとしていた。アメリカ軍は当初、5日もあれば硫黄島は落ちると目していたのだが、その予想は外れ、日本軍を相手に36日間もの死闘を繰り広げることになる。
って、クリント・イーストウッドが描こうとしていることを微塵も感じさせないまさに予想外のつくり。ここは配給会社の苦悩が感じられます。
つまり当る映画と映画のメッセージの狭間というのが、どんな映画にもあると思うんです。シナリオをつくる上でそのバランスを取るのにこの作品は時間をかけているなぁ、というのがひしひしと感じられる作品でした。
日本のこれまでの戦争映画だったら36日にこだわって、スーパーで「◯日目」とか入れちゃいそう。私でもやってるかも。(苦笑)
「俺ならこう撮る」としては、とはいえ、少し頂上制圧が唐突すぎるような気がしました。作品の訴えたいことからいえば一見どうでもいいことなんですが、作戦的苦戦感も訴求していいと思うし。セリフとかで少し入っている程度でいいと思うけど、名も無き人のドラマじゃなくなっちゃう可能性を一切排しているようでもあるので難しい選択なのでしょうか。
【2006.12.05 Tuesday 08:56】 author : koshiy2010 | 外国映画2006 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
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